「食べなけりゃ痩せる!」という根性論単品だと上手くいかない。高校のときにバレー部の顧問から根性論ではなく、”理論”が大事と教わった話。

どうも!よっちです。

僕は中・高とバレー部
だったんですが、

中学の時に、考えるということを
した記憶があまりないです笑

 

ただ目の前にあるボールを
追いかけている。

本当にそういう状態でした。

だから、試合でも戦略云々と
いうより、

 

「気合いさえあれば勝てるっしょ」

という感じでした。

で、そんな思考のままでも
県で準優勝しちゃったわけで、

 

やっぱり気合いさえあればなんでも
できるんだと強く思ってしまいました。

なんですが、その後最後の大会で
初戦敗退し、

「本当に気合いが全てなの?」

 

という疑問を持つようになりました。

でも、まだ気合いが大事という
思考は変えられないままで、

県選抜に挑みます。

 

名前を呼ばれたら最大発声で
返事したり、

「キャプテンできる人」

と問われたら、1秒以内に
手を挙げたり、

 

ボール拾いは猛ダッシュでいく

とういうように根性をむき出しにして
県選抜に選ばれようとしていました。

が、その思いは儚く散りました。

 

目次

根性論だけではどうにもならないという現実を知る

結局、最終選考までは
残ることできました。

でも、最終選考で見事
落とされました。

そりゃ、何も考えてない
奴が県のトップに選ばれる
わけがないって

 

後から考えると
よくわかりますね。

とか冷静に言ってますけど、
人生で初めて挫折というものを
ここで味わったわけです。

「もうバレーはやらない。」

 

心の底から思いましたね。

「あんなに頑張ったのに
 報われないってことは
 この先頑張っても意味ないよな。」

そんな風にも思っていました。

 

でも顧問が高校に行っても
バレーを続けて欲しいと
毎日のように説得してくれたので、

僕はもう一度バレーに挑戦し、
高校では今までの
比にならないくらい
努力してやる!

と心に刻み、再び高校で
バレーを始めるのですが、

 

そこで、自分の常識を
覆されました。

「バレーは理論や」

え?気合いと根性じゃないの??

 

気合いと根性しか知らなかった
僕にとっては、初め言っている
意味がよくわかりませんでした。

でも、話を聞いているうちに
だんだん理解できるように
なっていきました。

「〇〇をしたらこうなる」

 

ということを毎回こと細かく
説明され、

僕の中で新常識というのが
構築されていきました。

それが面白いくらいに
今まで感覚で身につけた
技術と真逆なわけです。

 

例えば、
「レシーブは腕を振らない」

というのが当たり前だと
思っていたことが、

「レシーブは腕を振っていい」

 

とか、
「サーブレシーブは
  バック回転をかける」

が、

「サーブレシーブは
 前回転をかける」

 

衝撃的過ぎましたね。

それから僕は

”理論”

 

を大切にして練習に
励みました。

そしたら今までできなかった
プレーができるよう
なったんです。

そこで僕は

 

「間違ったことを
 やり続けても上達はしない。
 理論が全てなんだ」

ということを学びました。

ですが、理論を学び、
練習を重ねるということに

 

気合いと根性というものが
少しだけ必要となりますが、

それを習慣にしてしまえば、
気合い・根性という概念は
消えていきます。

というのも、練習終わりに
サーブレシーブを20本きれいに
返すというのを

 

続けていたのですが、
やらないと気が済まない

という風に思えてくるように
なったんです。

初めのうちは少し抵抗が
ありますが、それは
一瞬だけということです。

 

何も考えず、がむしゃらにダイエットを行っても結果は出ない。

これは全てのことにおいて
言えると
思いますが、

何も考えずに、何かを成し遂げる
ということは不可能です。

ダイエットの悪い例として、

 

「断食すればすぐに痩せられる!」

「飲まず食わずだったら1ヶ月で
 -10kgいける!」

このように無思考で突き進んで
しまうと、絶対に上手くいきません。

 

最悪の場合、命を落とす
可能性だってあります。

だから、根性論のみでダイエットを
行うのはよろしくないのです。

しかし、土台(理論)があれば根性論
というのは威力を発揮します。

 

3脚は、3本脚があるから安定する。1本の状態でカメラは設置できない。

根性論オンリーの場合と
土台(理論)×根性論の場合
を野球の例で見てみましょう。

 

~根性論オンリー~

「とりあえず素振りをやりまくれば、
 打てるようになるやろ」

と何も考えずに
ただひたすらバットを振り続ける。

 

~土台×根性論~

バッドの持ち方は〇〇で、振り方
は××で、ボールの当て方は△△。

これらをしっかり自分の中に
落とし込んだ上で、

 

毎日100本、200本
手にまめができても

イメージトレーニングしながら
バッティング練習を欠かさずする。

 

この違いは一目瞭然ですよね笑

ここで言いたかったのは、
学ぶべきことを学ばないと
根性論は使い物にならない

ということです。

 

ダイエットでは、
食事・運動・睡眠の3つ
が学ぶべきことであり、

土台(理論)となる部分です。

3脚をイメージしてみてください。

 

2脚で、バランスがとれますか?
1脚で、バランスがとれますか?

間違いなく倒れますよね。

3つの脚(理論)があって初めて
安定し、カメラ(根性論)をセット
することができます。

これがバナナダイエットだと
したら、

短い1脚に、カメラ(根性論)
をセッティングするようなものです。

普通に無理ですよね笑
10秒で諦めます笑

 

でも、バランスよく食べ、
適度に運動し、良質な睡眠を
取れれば、

長さの均等な脚を
3本集めることができるので、

カメラをセッティング
することができます。

 

つまりは、

しっかりとダイエット理論を
学んでから、取り組むことが
大事ということです。

そして、自分の理想に近づくために
歯を食いしばって心を燃やすのです。

 

そうすれば、ダイエットは成功できます。

ダイエット=理論×少しの根性

 

というお話でした。

それではまた!